ある日僕の所属する陸上部に留学生がやって来た。名前はマイケル・マックス、アフリカ系のアメリカ人だ。身体能力がずば抜けて高く、日本語も程よく堪能で陽気な彼はすぐに陸上部の仲間達と打ち解けていった。でも僕は彼のコトを好きにはなれなかった。なぜなら彼は僕の〇〇の時からの憧れの先輩にあまりにも馴れ馴れしいからだ・・・。